今回は表参道に今年（2021年）の6月にオープンしたフレンチ「NéMo（ネモ）」のランチに行った感想について書きます。
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表参道にオープンしたモダンフレンチ「NéMo」
今年の6月に表参道にオープンし、今話題のモダンフレンチ 「NéMo（ネモ）」 。
あのフレンチの名店「カンテサンス」にてスーシェフを務めてらした根本 憲一さんのお店です！
一度お店に行ったグルメな友人が「今はまだ予約が取れるけれど、今後は予約困難店になるだろうから早めに行こう！」と予約してくれたので、10月の土曜日にランチに行ってきました♪
予約は▶公式HP、▶一休レストラン からオンライン予約が可能です。（価格は同じ）
お店は表参道駅から徒歩10分ほどの場所で、ビルの地下にあります。
店内は明るくてお洒落な雰囲気で、女子会、デート、家族での食事など幅広いシーンにおすすめ。
お店の方々の接客は丁寧かつ親しみやすさがあり、ほど良くカジュアルなのでリラックスして過ごせます。
食べたメニュー
「ランチのおまかせコース7,150円（税込）」と「ティーペアリング3,520円 （税込） 」にトライすることに。（サービス料別10%）
NéMoは、ランチ・ディナーともにおまかせコース1種のみ、ディナーコースは16,500円（税込）です。
ランチのおまかせコース7,150円（税込）
ランチのおまかせコースの内容
・毛蟹
・スープ
・穴子
・真鯛
・松坂豚
・トマト
・カヌレ
最初の一皿は「毛蟹」。アボカド、青パパイヤと♪
とても素敵な器で提供されました。
陶磁器作家の新里明士さん作とのこと。
このタイミングで焼き立てパンが提供されました。
外はカリッと中はもっちり食感で美味しすぎて、ただでさえ大きいサイズなのにお代わりしちゃいました（笑）
続いて「スープ」です。
ホタテ、つぶ貝、マコモダケ。
熱々のビスク風スープをかけていただきます♪
甲殻類の濃厚なダシとしっとりレアなホタテが最高の組み合わせ。
続いては「穴子」です。
穴子のフリットにローストしたマカダミアナッツをまぶし、下にはタイムとレモンでマリネした根セロリが。
穴子がふわっふわでした♪
続いて「真鯛」。ふっくらとした真鯛は天然のキノコと九条ネギのソースでいただきます。
茸の芳醇な香り・濃厚な味わいがベストマッチ！
そして「松坂豚」。ピンク色の断面が美しいです。
しっとりジューシー！
ジュのソースに焼きナスと胡桃の食感が加わり、絶妙なハーモニーでした♪
真鯛と松坂豚はなんといっても火入れが素晴らしいの一言。
私はお料理の中では特にスープ、真鯛、松坂豚が好みでした。
そしてデザートは「トマト」。バニラエキスで煮たトマトのコンポート、上にミルクの泡がかかっています。
別添えでメープルアイスも。
面白いアイデアで美味しかったですが、私はフレンチのデザートが大好きなので、もう少しデザート感があるものだと嬉しかったなぁなんて。
でもこの新しい感じがモダンフレンチですね！
そして最後にカヌレと食後の飲み物・紅茶を♪
このカヌレが専門店のカヌレ以上に美味しくて！
まさに外はカリッ、中はしっとりもちもちでした♪
お土産用にカヌレの販売をしてほしいくらい美味しいです（笑）
続いてはティーペアリングの感想です♪
ティーペアリング3,520円 （税込）
ティーペアリングの内容
・熟香（南投県名間郷 青心烏龍）
・紅玉（南投県魚池 紅玉）
・あさつゆ（長崎県 東彼杵町）
・東方美人（新竹県峨眉郷 青芯大有）
・蜜果（南投県名間郷 青心烏龍）
ティーペアリングは5種中4種は台湾、1種が長崎のお茶でした。
ソムリエさん考案のお料理に合うお茶なので、どのお茶も素晴らしいペアリング♪
冷たいお茶はワイングラスで提供されます。
どのお茶も香りや味にはっきりとした特徴があり、とても面白い体験でした。
特に東方美人茶の芳醇な香りとフルーティーな味わいが衝撃的で、同じ品種でもこんなに味わいに幅があるのかと驚き！
お茶の世界の奥深さを再認識しました。
実は最近日本茶の勉強をしているので、とても有意義な時間となりました。
私はフレンチはクラシカル＆重めが好きなので、モダンフレンチには滅多に行かないのですが、
いつもと違うタイプのお店に行くと、新しい食体験ができて楽しいですね！
予約が取りづらくなる前にぜひ、モダンフレンチ好きな方は「Nemo」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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